今回は、ニンテンドーSwitchのハクスラゲームを、
人気定番タイトルから2020年の新作まで7本紹介します。
コロナ禍で遊びにいけない今こそ、ハスクラゲームにどっぷりハマってみませんか?
気になるものがみつかれば嬉しいです。
ハクスラとは?
“ハックアンドスラッシュ(英: Hack and Slash)とは、終始にわたり戦闘行為が目的となるゲーム様式であり、繰り返し多くの敵を殲滅する行為を楽しみとするプレイスタイルやゲームを指す言葉。”
ディアブロ III エターナルコレクション
ハスクラ好きなら誰もが知っているであろう超代表作ディアブロの最新作。
特にディアブロ3は、シリーズ内でも最高傑作との呼び声が高く、多くのプレイヤーからの支持を得ています。
ダークファンタジーな世界観と壮大なストーリーに思わず引き込まれてしまいます。
ディアブロ3はシーズン制を採用しており、3~4ヵ月くらいのスパンでシーズンが変わり、最初から新しいゲームを始めていくことになります。
その度にまた新鮮な気持ちで攻略を進めていくことが出来るので、飽きずに長く楽しむことが出来ます。
ゲームシステムとしては、7種類のクラスが存在し、装備も沢山あるので、自分の求めたい強さを追及することが出来ます。
難易度は全部で17段階あるので、ハスクラ初心者の方も上級者の方にもオススメすることができる作品となっています。
レミロア~少女と異世界と魔導書~
レミロア~少女と異世界と魔導書~は、ハスクラ系のゲームとしては珍しいその可愛らしいキャラデザインが特徴です。
「試験結果が悪かったから、学校の図書館倉庫から異世界に飛ばされちゃった!?」
というようなストーリーで、ダークな雰囲気は一切感じることなく、可愛らしく明るい雰囲気のゲームになっています。
ステージ内でもキャラ達が会話を繰り広げることがあるので、楽しく進めることが出来ますよ!
レミロアは、レベルアップという制度が無く、相手の落とす装備によってどんどん主人公が強くなっていくので、難しいことがなくとてもわかりやすいです。
また、操作がシンプルかつ簡単で、アクションゲームにあまり慣れていない人でもサクサク快適に進めていくことが出来ます。
ストーリーも短めなので「アクションはあまり得意じゃないけど、ハスクラ系のゲームをちょっとやってみたい!」そんな方にオススメです。
詳しいレビューはこちら⇒レミロア~少女と異世界と魔導書~レビューまとめ
Minecraft Dungeons
あの超人気サンドボックスゲームであるMinecraftのスピンオフ作品です。
本家Minecraftとは異なり、見下ろし視点のアクションゲームで、1つ1つステージをクリアしながら先に進めていくタイプのゲームとなっています。
完全なるハスクラとなっているので、本家のように採掘や建築を楽しんだりすることは出来ませんが、敵をガンガンなぎ倒しながらアイテムを集めて強くなる!というような爽快感を体験することが出来ます。
また、他のハスクラ作品によくある「クラス」「スキルツリー」というような概念が存在しないので、ハスクラ初心者の方でも、気軽に楽しむことが出来ます。
世界観や出てくるアイテムは本家Minecraftと全く同じなので、マイクラが大好き!という方にとてもオススメです!
マルチプレイにも対応しているので、友達とワイワイ楽しみながらやるの良いですね!
詳しいレビューはこちら⇒あのマイクラがハクスラになって帰ってきた!?Minecraft Dungeonsのレビュー
チルドレン・オブ・モルタ~家族の絆の物語~
チルドレン・オブ・モルタは「家族」や「絆」をテーマとしたハスクラゲームです。
ハスクラとしてはかなり珍しいテーマですよね!
この作品は、先ほどご紹介したディアブロと同じく、見下ろし視点型の2Dアクションゲームですが、そのドット絵によるグラフィックはクオリティがとても高く、圧巻です。
「でも、ドッド絵でしょ?」
と思った、そこのあなた。プレイ映像でも良いので一度見てみてください。
この世界観に引き込まれますから。
また、作中のナレーターを声優の土師孝也が務めており、その落ち着きがあって渋い声からなされるナレーションを聴いていると、更にこの作品への没入感を高めてくれます。
ストーリー性の高さで言えば、数多くあるハスクラ作品の中でもトップクラスになりますので
「ハスクラも楽しみたいけど、物語も楽しみたいんだ!」
そんな方にピッタリです!
詳しいレビューはこちら⇒ハクスラ系アクションRPGの名作!チルドレン・オブ・モルタ〜家族の絆の物語〜のレビュー紹介
ブック・オブ・デーモンズ
ブックオブデーモンズは、ディアブロから大きな影響を受けており、また、ディアブロのパロディでもあると掲げられている作品です。
そのゲームスタイルは他のハスクラ作品とは異なっており、カードゲームの要素が盛り込まれているんです。
絵本の世界にいるペーパークラフトのようなキャラを操作し、カードを集めながらステージを進んでいく。
集めたカードでデッキを作る…
ステージはボードゲームのようになっていて、キャラクターは皆、定められた道の上でしか移動することが出来ない。
移動が限られている中でカードを駆使しながら敵を倒して攻略していく。
かなり頭脳戦をしなければならない場面も多いので
「頭をフル回転させながらハスクラを楽しみたい!」
という方にとてもオススメです。
敵をバッタバッタと倒してく爽快感!というものはありませんが、ハマる人にはハマる。
そんなハスクラゲームです。
タングルディープ
インディーディベロッパーのImpact Gameworksの作品。
ローグライク型のゲームで、12種類ものジョブと、100種類以上のスキルがあるのが特徴です。
ストーリーは、地下からまだ見ぬ地上へ向けて、少女が冒険の旅をするというもの。
自分と敵、それぞれ1ターンずつ進む戦闘システムですから、じっくりとプレイ可能。
ゲームモードは「冒険モード」「英雄モード」「硬派モード」の3つ。
初心者から熟練まで遊べる仕様になっています。
同じ16bitグラフィックでもディアブロとは全く異なる、暖かさを感じますね。
仁王2
仁王2は日本のコーエーテクモゲームスが手がけるハスクラアクション。
そのタイトルからも想像できる通り、仁王2は和風ハスクラとなっている。
舞台は戦国時代、人と妖怪の間に生まれた主人公が戦国の乱世を生き抜いていくという物語。
いわゆる「死にゲー」と呼ばれているほどに難易度が高い仁王2ですが、登場する装備やスキルは刀・鎖鎌・侍・ニンジャ・陰陽など、日本らしい要素が盛り沢山になっています。
妖怪というちょっとした異世界感を味わうことが出来るのも良いポイントです!
死にゲーと言っても、理不尽要素ばかりではなく、適度に「ここなんかありそうだな…」と、頭を働かせて勘ぐりながら進めていく楽しみがあります。
声優に竹中直人さんや井上和彦さんのような大役者さんを起用しているので、より一層、仁王2の世界観に引き込まれてしまいます。
「戦国時代の世界観にどっぷり浸りながらハスクラを楽しみたい!」
そんなあなたにピッタリです!
詳しいレビューはこちら⇒ ソウルライクな死にゲーの名作!仁王2 レビュー
ブラスフェマス
ブラスフェマスは、2Dスクロールアクションのハスクラです。
この作品は今回ご紹介している作品の中でもトップクラスの難易度を誇っています。
2Dアクションではありますが、敵の動きを見極めて自分の行動を瞬間的に判断しなければなりません。
マップはメトロイドのようになっており、探索をすることも重要な要素になっています。
倒したモンスターのドロップアイテムや、NPCからのクエストをこなしたりすることで主人公を強化することが出来ます。
面倒がらずに隅々までマップを探索していくことで、どんどん主人公は成長していきます。
1つ注意したいのは、ブラスフェマスは2Dのグラフィックではあるものの、グロテスクな表現がかなり使用されています。
そのような表現が苦手な方は要注意です。
作品の雰囲気やゲームシステム、おまけに難易度までダークソウルに似ているので、2D版ダークソウルとも言えてしまいそうなくらいです。
ソードアートオンライン–ホロウリアリゼーション
こちらのゲームは、小説やアニメで大人気の作品であるソードアートオンラインのアクションRPGです。
VRMMORPG内での死が現実に直結してしまう「SAO事件」が終結した後に新しいゲームである「ソードアートオリジン」の中で、主人公のキリトがとあるNPCと出会う所からゲームはスタートします。
4人パーティでゲームを進めていくMMORPG風のゲームシステムになっています。
装備は基本的にドロップではなく宝箱からの回収になりますが、その装備の強化には素材が必要です。
素材は、モンスターを倒して手に入れたりクエストの報酬として手に入るものもあるので、装備の強化のために何周もダンジョンを周回する必要があることもあります。
実際にマルチプレイをすることも出来るので、リアルにソードアートオンラインの雰囲気を感じながらゲームを楽しむことも出来ます。
ソードアートオンラインが大好きな方には特にオススメできる作品です。
switchで人気のハクスラ系ゲームまとめ
定番、有名ゲームの派生、和風などなど、バラエティ豊富なハクスラゲーム。
気になるものはみつかりましたか?
インディーディベロッパーのものは価格も低く、手を出しやすいので、
この機会にぜひ、手にとっていただければ幸いです。
PS4のハクスラ作品が気になる方はこちらの記事がおすすめ
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