ここ数年、健康志向の高まりにより、早朝や夜などにマラソンをしている人が増えているようですね。
運動のお供に、ワイヤレスイヤホンを付けている方をよく見ます。
スマートフォンとbluetooth接続をすることで、無線で使えて運動の際にストレスなく運動ができてとても便利ですよね。
そこで今回は、ダイソーで今話題となっている新型の完全ワイヤレスイヤホン「TWS」について紹介したいと思います。
旧型の500円の両耳ワイヤレスイヤホンと性能の比較もしてみたいと思います。それでは紹介していきます。
【2021年5月に発売!1000円の完全ワイヤレスイヤホンの性能】
私自身もダイソーはよく利用しますが、1000円という価格は驚きですね。
300円や500円の商品は最近よく見ると思ってはいましたが、まさか1000円があるとは驚きです。
かなり攻めた価格設定ですので詳しい性能が気になりますね。それでは見ていきましょう。
・新型True Wireless Earphone
価格:1,000円+税
連続再生時間:約4時間
充電時間:イヤホン1時間30分/イヤホン+ケース使用時4時間
通信方法:Bluetooth5.0 Class2
その他機能:ハンズフリー通話対応、音声アシスタント対応
付属品:イヤホンケース(充電ケース)・USBケーブル・取扱説明書
初めて購入して使う際は、イヤホンケースとイヤホンの充電が必要なようです。同梱されているUSBケーブルを使って充電しましょう。
充電が完了したら、接続したいスマートフォンやパソコンとペアリングを行います。
1度ペアリングした機器には、2度目からは自動で接続されるので便利ですね。
ハンズフリー通話に対応していますので、LINE通話や電話ができるのも良い点です。
連続再生時間や充電時間は、他社製品とほとんど遜色ないですね。
気になる音質ですが、中高音はよく聞こえて、低音は控えめとのこと。
高額なイヤホンは低音がとても音質よく聞こえ、没入感が高い印象ですが、価格が10倍から20倍も違うイヤホンも多いのでそこは仕方ないですね。
家電量販店などの1万円程度のワイヤレスイヤホンと比べると、多少安っぽい音質ですが1000円の価値以上は十分あるというレビューが多いですね。
・旧型True Wireless Earphone
価格:1000円+税
連続再生時間:4時間
コーデック:SBS対応
充電時間:1.5時間
通信方法:Bluetooth5.0対応
その他機能:ハンズフリー通話対応
付属品:充電用ケーブル・取扱説明書
新型のTWSと見た目はほとんど変わりませんね。
充電用のイヤホンケースが新型は正方形に対して、旧型は長方形です。
また、イヤホンのボタン部分が、新型はアルミ製に対して旧型はプラスチック製です。
性能面での違いは、まずは再生時間の違いが目立ちます。新型の方が2時間長いですね。
コーデックという部分も新型の方に新しく「AAC」というものが追加されています。
このAACは主にiPhoneユーザーに対しての恩恵となります。
SBCよりも遅延が少なく、高音質で受信できます。
・Bluetooth EARPHONE
価格:500円+税
連続再生時間:2~3時間
充電時間:1~2時間
通信方法:Bluetooth5.0対応
その他機能:ハンズフリー通話対応
付属品:充電用ケーブル・取扱説明書
こちらのイヤホンはBluetooth接続ですが、完全ワイヤレスでなくイヤホン同士がケーブルで繋がっています。
新型イヤホンは完全ワイヤレスですのでここは大きな違いでしょう。
その他は機能的な面ではそれほど遜色ないですね。
気になる音質ですが、やはり500円と1000円の違いは大きいようで、音質はあまりよくないようです。
使う用途として、ラジオを聞きたいだけの方や、YouTubeを流し聴きするなどの用途でしたら問題なく使える性能なようですよ。
ですので、音楽鑑賞や映画鑑賞にはおススメできないようです。
1000円の物とは音質の差がかなりあるようですね。
もう一つ大きな違いとして、「警告音が大きい」というレビューがありました。
充電が減ってくるとビービーという警告音が鳴るようですが、この音がかなり大きいようです。
しかも充電の減り具合で、4回も警告音が鳴るようです。あまり良い評価は受けていないようです。
【ダイソーのbluetoothワイヤレスイヤホンのまとめ】
今回はダイソーのワイヤレスイヤホンの新旧を比較してみました。
完全ワイヤレスイヤホンの外観部分ではそれほど違いはありませんでしたが、音質や通信速度、再生時間などの性能面で大きな差が見られました。
長く使えて高音質、しかも遅延が少なくなるという点で、新型はかなりパワーアップしていますね。
しかも新型はBluetooth5.0 Class2対応ですので、大体10m程度は接続機器から離れても大丈夫です。
家の中でしたら、ほとんど本体は持ち歩かなくても接続していられる点も大きいです。
性能はアップしたのに価格は変わらないという、企業努力が感じられる商品ですね。