先月9月1日は防災の日でしたね。
我が家も、もしもの非常時の為に防災には力を入れています。
大切な家族を失うのは怖いですからね・・・
最近は家事・育児・仕事と、何かと忙しくて後回しになっていましたが、
それでも3か月に1回くらいは防災グッズの点検・確認を行うようにしています。
人間どうしても”自分の身に起きないことに備える”ということは難しいものです。
ですが、誰もが被災者になる可能性があります。
自分の身と大切な人を失わないためにも、しっかりと備えておきたい所ですね。
農林水産省のHPにて記載がありましたが、
”最低3日分、できれば1週間分、最低限の生活ができるように備えましょう。”との記載がありました。
なぜ最低3日なのかというと、”72時間の壁”というものがあるからです。
”災害発生時から72時間を経過すると、被災者の生存率が急激に低下する”とのデータがあるそうです。
救助する側も、この72時間という時間を強く意識して、徹夜で生存者の救出にあたるとのことです。
ですので3日間耐えきれば、食料が届く・救助が来る、など何かしらの道が開けてくる可能性が高いということです。
価格:1000円+税
先日の記事でも細かく紹介しました。もしお時間ある方はご確認ください。
性能は一流メーカーとほぼ同等という、最高にコスパの良い商品です。
4,000mAhで500円+税も販売されていますが、私は10,000mAhをお勧めします。
(4,000mAhだと、最近のスマホは電池容量が多く1回フル充電できないからです。)
同時に2台充電、ほとんどのスマホを約2回充電できるなど、こちらの方がコスパは良いです。
スマホがあればとりあえず何とかなる時代です。
大切な人の安否確認、公共機関等への連絡など、スマホがあればできることはたくさんあります。
1台は持っておきたい商品ですね。
価格:20ℓ 400円+税
10ℓ 300円+税
災害時の水分の確保は最重要ポイントですよね。
断水してしまう可能性も高いです。
人間は、水分を4~5日取らないと死んでしまうそうです。
しかし、水と睡眠さえしっかりととれていれば2~3週間は生きていられるといわれています。
まずは水分の確保を最優先にしたいですね。
女性の方は20ℓは重たくて持ち運べないかもしれませんので、10ℓをお勧めします。
コンパクトなので、2個くらい持っておいても良いかもしれませんね。
価格:100円+税
エマージェンシーブランケットと呼ばれるものですね。
防風・防寒・防水機能がついており、災害時はレインコートを用意するよりこちらを用意しておいた方が良いです。
真冬に被災した場合、極寒の中、外で数日生活しなければならない可能性もあります。
体温管理は生存率を高める重要なポイントです。
こちらの記事がとても参考になりました。
https://www.risktaisaku.com/articles/-/1839
非常時(被災・遭難など)の体温管理の重要性を、実体験をもとにまとめてあり、非常に参考になります。
人間の体温変化と、それにともなう症状は読んでいて怖くなってきますね・・・
家族の人数分は持っておいた方が良いかもしれませんね。
価格:100円+税
おむつなどにも使用されている”高分子吸水材”という凝固剤が使用されており、
おしっこが固まる仕組みになっています。
容量が約300㏄とのことで、成人のおしっこの量は約150~250ml程度のようですが、
400mlくらいまでなら我慢できるそうです。あまり我慢してから使用すると漏れてしまうそうです・・・
災害時の仮説トイレ設置には3日程度かかるそうですので、結構な数を用意しなければなりません。
人間、1日4、5回くらいはトイレに行きますので、
3人家族なら”3人×5回×3日=45枚”くらい必要な計算です。
また、こちらの商品は”おしっこにしか対応していません”、うんち用も別で用意しなければなりません。
価格:500円+税
軍手は滑り止めが付いていないタイプのものです。
ロープは長さ3mと無難な長さでありがたいですね。
笛も紐付きなので首にかけられます。
災害時には小さなケガも致命傷になりかねません。
無理をせず軍手やロープを使って作業にあたりたい所ですので、1セットは購入しておきたいところです。
今回は厳選して5つの商品を紹介しましたが、他にも使える商品はたくさんあります。
防災セットを作る基準は、”自分の毎日の生活で使うもの”でいいと思います。
トイレに行けばトイレットペーパーを使うな。食事をするときは箸やスプーンを使うな。
自分の生活の”衣・食・住”を想像しながら作成することが大切だと思います。
そこから取捨選択をしていきましょう。
普通に揃えたら10000~20000円はかかる所、ダイソーなら数千円で済むのはありがたいですよね。
災害は突然訪れ、自分や大切な人の命を奪います。
安い買い物だと思いますので、是非備えていただきたい。
当然ですが、食べ物や飲み物も必要です。ダイソーでも非常時に使える食料品が売っていますよ。
”実は水でも食べられる!”ということでおススメ。
水を入れて1時間ほど待てば柔らかくなり食べられます。
ただ、お湯のほうが美味しいですが・・・
通常カップラーメンで約6か月、袋麺で約8か月程度の賞味期限となっています。
最近流行りの缶詰商品。
長期保存ができ、味も抜群に美味しいということで常備している方も多いのでは。
サラダチキン缶・魚類(さば・マグロ・いわしなど)缶・やきとり缶などがあります。
防災用に揃えて、期限が近くなったら家庭の調理に回して新しく買い揃えるのがいいですね。
おかず系缶詰もありますが、もちろんフルーツ缶詰もありますよ。
非常時の糖分は、エネルギーとなる栄養素ですので非常に大切です。
中のシロップも、お水や炭酸水で割ってフルーツジュースになるので重宝します。
子供や赤ちゃんは”非常食は口に合わなくて食べない、なんてことになるかもしれません。
そんな時も、甘いフルーツなら食べてくれるかも。
防災セットを作るうえで長期保存水は大切です。
通常のミネラルウォーターは1年程度の賞味期限です。ですが長期保存水は5年以上の賞味期限のものが
多いです。非常時の備蓄用飲料水の目安は1人当たり1日3ℓ。3日間となると9ℓも備蓄しなければなりません。
毎年新しいものに変えると地味にコストがかかるんです・・・。
炊いたご飯を急速乾燥したもので、水やお湯で戻すだけで食べられるご飯です。
レトルトご飯(サトウのご飯など)は取り扱いありましたが、加熱しないと食べられません。
その点アルファ米は長期保存(5年程度)ができ、水分があれば食べられる、ということで防災家の中では
必須な食料品なんです。楽天やアマゾンで1食200~300円でいろいろなメニューのアルファ米があります。
せめて普通の白米のアルファ米だけでもいいから取り扱ってほしい!