マイナンバーカードを作った人を対象とした、マイナポイント事業の第2弾が発表されました。
第一弾は、最大5000ポイントを還元するという内容でしたが、第2弾の還元内容はどういったものなのでしょうか。
今回は、マイナポイント事業第2弾について紹介していきます。
対象者や受け取り方法、いくら分ポイント還元されるのか気になる所ですよね。
まだマイナンバーカードを作るか迷っている方、カードは作ったけどマイナポイントの申し込みをしていない方は参考にしてみてくださいね。
それでは今回発表された、新マイナポイントについて紹介していきます。
第一弾との違いなどはあるのでしょうか?気になる所です。
新マイナポイントの内容は以下になります。
・マイナンバーカードを新たに取得した方に最大5000ポイントを付与
(マイナンバーカードを既に取得済みで、第一弾マイナポイントの未申込者も対象)
・健康保険証として利用登録を行った方に7500ポイントを付与
(既に登録済み・利用申し込みを済ませている方も対象)
・公金(政府や市区町村から支給されるお金)受取の口座登録を行った方に7500ポイントを付与
ただし、これらの情報はあくまでも見込みの情報です。
随時更新される可能性もありますので、定期的にマイナポイントホームページにて内容を確認しましょう。
実はマイナポイント第2弾は、公表当初は3万円分のポイント還元と謳われていました。
当初の内容は以下になります。
・マイナンバーカードを新規で作成した方・すでに取得済みの方全員にポイント付与
・ポイントは還元制ではなく支給制で、一律30000ポイントを付与
第一弾では、お買い物金額などに対して25%が還元されるという内容でした。
お買い物後のポイント付与でしたので、一度お金を使う必要がありました。
それに比べ第2弾では、マイナンバーカードを新規取得・取得済みの方全員に無条件で30000ポイントが支給されるという内容でした。
しかし政府での協議の結果、ポイント支給額は減額、還元方法も変更され少し複雑化しました。
新マイナポイントはテレビやSNSなどを通じ、様々な憶測が飛び交っています。
今公表されている内容をいくつかまとめてみました。
11月18日のニュース番組で、新マイナポイントは各自治体で独自にポイントの上乗せができるという報道が出ました。
先ほど紹介した2万ポイントに加え、各自治体ごとにポイントの上乗せがされる可能性があります。
マイナポイント第2弾の発表がされた際は、ご自身の居住地域のホームページなども併せて確認した方が良いかもしれませんね。
マイナポイント第2弾では、公金振込口座・健康保険証との紐付けで合計15000ポイントが貰えます。
しかし紐付けをすると、個人情報が漏洩してしまう危険性があるという不安の声が上がっているようです。
確かにマイナンバーカードの紛失や盗用などがされてしまい、パスワードも見破られてしまうと個人情報流出の危険はあります。
マイナンバーカードの情報が盗まれてしまうと、マイナポータルというWEBサービスで様々な個人情報を閲覧されてしまう可能性があります。
マイナポータルでは医療費や確定申告の情報、住民票の情報などを含めた本人の個人情報などを閲覧することができます。
確かに、紛失や盗難に関しては個人でしっかりと管理しなくてはなりません。
しかしカード自体をなくしても、パスワードさえ他人に知られなければ情報が漏洩することは無いでしょう。
マイナンバーカードの作成自体は自治体に直接出向いて、専用のパソコンでパスワードを設定します。
担当する市の職員にも知られないように設定しますので、パスワードの情報は正真正銘本人のみが知りえる情報です。
もし誰にも教えていないのにハッキングをされた場合は、国の機密情報システムがハッキングされていることになります。
こうなれば国民全員の個人情報が流出してしまう事態になります。まずあり得ないことです。
設定したパスワードは家族にも伝えないようにするなど、自身のみの情報として管理すれば情報漏洩は考えられません。
ここからは、マイナポイント第2弾の申請方法について紹介していきます。
できるものなら、忘れないうちに早めに手続きを済ませたい所です。
新マイナポイントの情報はまだ検討段階で、確定していない状況です。
今後大きく変更される可能性も十分あります。
ですので現状、申し込み方法や手続きの方法などについては何も発表されていません。
第1弾の際は、自宅にマイナンバーカードの封筒と一緒に郵送されたと思います。
第2弾も国民全員に知らせるように、郵送やチラシなどで自宅に届く可能性はありますね。
各自治体の広報などでお知らせが来る可能性も考えられるかと思います。
どちらにせよ、各自治体の情報はこまめに確認しておきたい所です。
今回はマイナポイント事業の第2弾について紹介してきました。
現状では2万円分のマイナポイントを段階的に還元、ということしかわかっていない状況です。
ご自身の居住地域の情報をこまめに確認し、申請漏れが無いようにしたいですね。
個人情報漏洩の心配などは、基本的には考えられません。
マイナンバーカード自体も便利ですし、ポイントはほとんど現金と同様の価値があります。
多くの方々にメリットがありますので、発表された際はカードをしっかりと作り、マイナポイントの手続きも済ませましょう。
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