「弾幕系シューティング」というジャンルを作り上げ、格闘ゲーム、音楽、書籍など多岐にわたって活動を続けている『東方Project』。
2021年は同プロジェクトの25周年にあたり、5月には新作「東方虹龍洞 ~ Unconnected Marketeers.」が発売、更に同年8月にはリズムゲームアプリである「ダンマクカグラ」が配信され、盛り上がりを見せています。
今回はそんな『東方Project』より、弾幕シューティング作品のおススメを5作、ランキング形式でご紹介します。
はじめて弾幕シューティングをプレイされるという方も、他のシリーズ作品をプレイされたことがあるという方にも、是非一度プレイしていただきたい作品です。
『東方Project』作品第6弾にして、Windows版として発売された最初の作品であり、そのシステムやビジュアルのクオリティから、『東方Project』の名が広く認知されるきっかけとなりました。
シューティングゲームに弾幕の美しさが合わさった同作は、「亡き王女の為のセプテット」や「U.Nオーエンは彼女なのか?」など、BGMも人気投票上位曲がずらり。
本作は、現在に至る『東方Project』の第1作目と言っても過言ではないこと、そして前作までのいわゆる「旧作」は全て入手困難であることを踏まえ、第1位とさせていただきました。
第3位と迷いましたが、そのストーリーの完成度、初プレイ当時の衝撃からおススメランキング第2位とさせていただきました。
プロジェクト第7弾であり、Windows版第2作となる作品です。
今作から、最低難易度であるEasyモードでもグッドエンディングにたどり着けるようになるなど、シューティング初心者にもより遊びやすいシステム変更がなされた他、現状唯一最高難易度「Phantasm」が存在する作品となっています。
本編最終ボス戦で受けた衝撃は、筆者にとって今でも忘れられない思い出です。
「幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life」をはじめ、こちらも人気の名曲が数多く流れる本作。
各主人公別に交わされる会話も非常に面白いので、是非「Phantasm」含め全キャラクターでのクリアを目指してみてください。
プロジェクト第8弾である本作は、主人公が2人1組で事件解決に向け協力するペア制システムとなっている他、「刻符」システムにより、条件をクリアしていなければ最終ステージに辿り着けないようになっています。
全体的な難易度が低めであることに加え、コンティニュー回数が無制限、更に「スペルプラクティスモード」で各スペルカードに対する練習ができるので、初心者にもおススメできる作品です。
「ヴォヤージュ1969」など名曲についてはいうに及ばず、前作から更に豪華に美しくなった弾幕も必見です。
プロジェクト第10弾にあたる作品。
全体的に和風チックなステージと、「神々が恋した幻想郷」に代表される明るくテンポのよい曲が特徴で、弾幕の完成度も合わさり、シリーズの中でも総合的に高い評価を得ている作品です。
本作は、前作からシステムに大幅な変更が加えられ、いわゆる「ボム」の使用が回数制でなくエネルギー制になった他、敵弾を自機に掠らせる「グレイズ」によるポイント加算制がなくなりました。
ですが、難易度自体はそれほど高くなく、ボムも打ちやすい作品となっているため、シューティングゲームが苦手な方にもクリアしやすい作品となっています。
初めて弾幕シューティングゲームをやるという方には、一番にオススメしたい作品です。
プロジェクト11弾となる本作は地底が舞台となっており、全体的にステージは暗め。
弾幕の弾数やボムの仕様変更により、クリア難易度は少々高くなっている作品です。
『東方永夜抄 ~ Imperishable Night.』同様、ペア制システムとなっており、選んだ支援キャラクターによって主人公のキャラ性能が変化します。
当然道中の掛け合いの内容も変わり、内容も幻想郷の世界観を知る上で興味深いものとなっていますので、全パターン制覇に挑むことをおススメします。
BGMの曲調はカッコいいものが多く、ステージ背景もあって少々ホラーな雰囲気が漂っていますが、ストーリーはいつものコミカルな会話劇で進みますのでご安心ください。
いかがだったでしょうか。
僅かな人間と数多の妖怪が暮らす「幻想郷」を舞台に、異変解決のため奔走する各主人公たちのストーリーが展開されていく『東方Project』。
紹介作品の既プレイ、未プレイを問わず、おススメしたい順にランク付けを行い、ご紹介しました。
ストーリー自体のつながりがあることや、プレイ難易度等を踏まえた結果、ほぼ時系列順のご紹介になってしまいましたが、どの作品も甲乙つけがたい名作です。
最新作含め、どの作品から始めても問題なく楽しめますので、気になったものから始めてはいかがだったでしょうか。
今回のご紹介した中にはありませんが、ひたすら弾幕を避けて写真を撮る『東方文花帖 〜 Shoot the Bullet.』も筆者のおススメ作品です。
難易度は高いですが、永夜抄での「スペルプラクティスモード」以上に、自機操作能力が上がりますよ!
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