2020年もついに梅雨入りとなる季節がやってきましたね。
梅雨入りといえば筆者の記憶に残っているのは2018年に起こった、平成30年7月豪雨(西日本豪雨災害)なんです。
平成30年7月豪雨では幹線道路も含む多くの道路が土砂によって寸断され、多くの地域が孤立状態になり食料はおろか電気や水道などのインフラも大打撃を受けて非常に悲惨なものでした。
私は当時、広島に住んでいたのですが比較的被害の少ない地域に住んでいたため難を免れました。
とはいっても物流が滞っていたために食料やガソリンなどは入手しにくい状態にありました。
そんな話はさておき2019年の梅雨入り情報の紹介に移っていきたいと思います。
梅雨入り・梅雨明けの情報は気象庁が公開しているのですが、実はこれは明確に決まっているわけではないんです。
なんとなくの定義として
比較的晴れの日が続く状態から、比較的雨が多く、日照時間が少ない時期に突入するまで移り変わりの時期が5日間程度あります。
その5日間のうちの中心日を、梅雨入り日としているようです。
というのも天気予報というのはそもそも正確に予想することが難しく、断言してしまうとクレームにもなってしまうためにこういった曖昧な定義で梅雨入り宣言をしているようです。
まあ普段の天気予報でも当たったり外れたりが普通にあるので目安程度の考えておくの良いかもしれないですね。
それでも知りたい方は以下に関東・関西・九州地方の梅雨入り状況をまとめておきましたので参考にしてください。
関東地方の梅雨の特徴といえばジメジメと長雨が続くオーソドックスな感じです。
過去の関東地方の梅雨の状況からみると、関東地方では他の地域と比べると大規模な水害などは少なく降水量も全国平均に落ち着くことが多いようです。
ただし朝から雨が降りだした場合は一日中振り続けることが多く、途中でやんだりとかはあまりないです。
なので雨が止むまで一時的に雨宿りなどというのは通用しなことがほとんどのようです。
梅雨時期は傘の携帯を欠かさないように気をつけたいですね。
2020年の関東地方の梅雨入り・梅雨明け予想ですが、
・梅雨入り平年6月8日頃(2018年6月6日)
・梅雨明け平年7月21日頃(2018年6月29日)
となっていることから関東地方の梅雨入りは6月10日前後、梅雨明けは7月10日前後くらいになると予想されます。
関西地方はもともと気候が穏やかで、降水量も全国平均と比較すると少なめになります。
だからと言って梅雨時期もそうかというとそうではありません。
天候が良い関西地方であっても梅雨時期になれば普通に雨は降り、関東地方の長雨とは違い局所的に降ることが多いです。
なので雨宿り一時を凌ぐのも有効かもしれません。
ただし必ずしもそうなるとは限りませんのでやはり梅雨時期は傘の携帯は欠かせないものとなりそうです。
2020年の関西地方の梅雨入り・梅雨明け予想ですが、
・梅雨入り平年6月7日頃(2018年6月5日)
・梅雨明け平年7月21日頃(2018年7月9日)
となっていることから関西地方の梅雨入りは6月5日前後、梅雨明けは7月15日前後になると予想されます。
九州地方の梅雨の特徴は梅雨前線の影響を強く受け続けるので豪雨になる傾向が強いです。
そのため九州地方は毎年大雨による被害が多い地域になるので注意が必要です。
毎年梅雨の季節になるとニュースで頻繁に九州地方の豪雨災害について報道されるの見かけたこともあるともいます。
もっとも2018年は西日本豪雨災害があったために西日本全体がやばかったですが…
比較的近い地方の沖縄の雨は通り雨のようにどかっと短時間で降ることが多いですが、九州地方の梅雨は関東地方と同様に長時間振り続けることが多いようです。
ただし関東地方とは違い雨の強さが違うので九州の方が被害が出やすいです。
九州地方は兎角、梅雨時期は災害が多いので普段から災害ニュースをチェックするなどして安全対策を怠らないようにしておきたいですね。
2020年の九州地方の梅雨入り・梅雨明け予想ですが、
南部
・梅雨入り平年5月31日頃(2018年6月5日)
・梅雨明け平年7月14日頃(2018年7月9日)
北部
・梅雨入り平年6月5日頃(2018年6月5日)
・梅雨明け平年7月19日頃(2018年7月9日)
となっていることから九州地方の梅雨入りは6月5日前後、梅雨明けは7月15日前後になると予想されます。
梅雨時期になると毎年、ジメジメして洗濯物は乾きにくいし、外出も億劫になってイヤな季節ですよね。
ですが、こんな時こそ読書や映画鑑賞、ゲームなどインドアな趣味を開拓するチャンスかもしれません。
普段こういったものに接する機会がない人はぜひチャレンジしてみましょう。
梅雨でジメジメするからといって気分までジメジメしていてはもったいないですよ。