夏にはホラーがつきもの、誰かとの百物語や心霊スポット巡りを楽しむのもいいですが、自宅で1人楽しめるホラーゲームもいいものです。
この記事ではNintendo Switchで遊べるホラーゲームを5作品ご紹介します。
ホラーゲームと一口に言っても、その内容や怖さは幅広く存在し、選ぼうにも自分に合ったものを探すのはなかなか大変なもの。
今回は、「1人で遊んでドキドキできる」&「基本的に自分から敵に対して攻撃を仕掛けられない」&「多少のグロ表現アリ」なゲームを厳選してご紹介していきます。
暑い日々を、ホラーゲームでちょっぴり涼しい時間にしてみませんか?
日本一ソフトウェアが送るホラーゲーム、「夜廻」と「深夜廻」のがセットになった作品です。
内容は、オバケが徘徊する静かな夜の街を、少女が懐中電灯を片手に探索するアクションアドベンチャーゲーム。
可愛らしいキャラクターを操作しての探索ですが、雰囲気は抜群。
リアルでなくとも不気味なオバケの造形、虫の声など環境音はあっても人気のない街並み、少女の目線で淡々と進むストーリー、、、
プレイヤーは逃げるか隠れることが基本行動となり、オバケに触れれば即ゲームオーバーとなってしまいます。
グラフィック、ストーリー、音楽全てにおいてクオリティが非常に高く、本筋とは関係のないやり込み要素もなかなかのボリュームがあり、とても楽しめる人気作品です。
本作は、死に至る痣「シルシ」の謎を巡るストーリーが楽しめる、和風の心霊ホラーノベルゲームです。
ストーリーは選択式で進み、美しくも独特なイラストと共に、心霊スポットを巡るような感覚が楽しめます。
ボリューム自体はあっさりしており、やり込み要素等はありません。
プレイヤーによって賛否の分かれるゲームですが、面白いと思った方には、同じ世界観が楽しめる「NG」もおすすめですよ。
アクション性が殆ど求められず、不気味な世界観が楽しめますので、ホラーゲーム初心者にもおすすめしやすい内容になっています。
黄色のレインコートを着た少女「シックス」を操作し、謎を解きながら謎の巨大船舶「モウ」からの脱出を目指すホラーゲームです。
独特の暗くじっとりとした世界観が魅力的な作品で、謎解きも難しくありません。
不気味な造形の敵から、時に息をひそめ、時に駆け抜けてその場を切り抜けるアクション性が高い作品ですが、オートセーブ機能により非常にスムーズにやり直しができます。
同じ世界観が楽しめる「リトルナイトメア 2」もswitchで遊べますので、こちらも是非プレイしてみてください。
本作は、古いイギリスの屋敷を一人称視点で探索するサバイバルホラーゲーム。
時に敵から身を隠しながら、プレイヤーは謎解きを通して主人公と屋敷のつながりを探り、屋敷からの脱出を目指すことになります。
難易度も高くなく、ボリュームもあっさりとしており2、3時間もあればクリアできてしまうので、たっぷり遊びたい方には物足りないかも知れません。
びっくり要素が多く、ちょっとしたお化け屋敷感覚で遊べるホラーゲームを探している方にはおススメのゲームです。
大人気フリーホラーゲームが10倍以上のボリュームになって製品化!
本作は、迷い込んだ薄暗い回廊からの脱出を目指し、ランダム生成のマップを一人称視点で探索する和風ホラーアドベンチャーゲームです。
ダンジョンを徘徊する様々な敵を避けながら、時には追いかけられながら不気味なマップを歩き回る恐怖感はなかなかのもの。
それなりのプレイヤースキルが求められる作品となっていますが、慣れてくると問題なくクリアできる程度の難易度となっており、ストーリーもしっかりと楽しめる内容に仕上がっています。
マップのランダム生成がなくなりミニマップが追加される「初心者」モードや、高難易度モードの「修羅」なども搭載されており、プレイヤースキルに合わせて長く楽しめる作品です。
いかがだったでしょうか。
switchで遊べるホラーゲームはまだ数が多くないものの、「コープスパーティー」や「Dead by Daylight」、「Five Nights at Freddy’s: Help Wanted」など、今回ご紹介した以外にもまだまだ沢山あります。
2021年10月にはついに零シリーズから『零 ~濡鴉ノ巫女~』がswitch版発売予定とのことで、零シリーズの1ファンとして非常に楽しみにしています。
因みに筆者おすすめのホラーゲームは、零シリーズの1~3作、初代Five Nights at Freddy’s、「CALLING 〜黒き着信〜」、「恐怖体感 呪怨」など。
いずれも現状switchでは遊べない作品ですが、非常にクオリティの高い恐怖が味わえる作品です。
ハードがあるなら是非一度プレイしてみてくださいね。