その爽快感、やり込み要素の豊富さから中毒性の高い「ハクスラ」ゲーム。
現在、RPG系を中心に様々なゲームにハクスラ要素は盛り込まれ、人気タイトルを輩出しています。
今回はSteam・PCで遊べる人気ハクスラ系ゲームを、王道タイトル含め11作品ご紹介します。
Loop Heroは先にお伝えすると
「とりあえずやってみろ!そうすれば面白さに気付ける!」
というようなまさに「百聞は一見に如かず」ならぬ「百聞は1Playに如かず」というようなハクスラゲームです。
ハクスラ×ローグライクの中に放置ゲーの要素も含まれているという点が特徴的です。
自動生成されるマップを、敵を倒しアイテムを集めながら先へ進みます。
戦闘システムは自動で、ゴールに着くと同じマップをまたループするというシステム。
ループするごとに良いアイテムが手に入るようになり、敵も強くなります。
このゲームは、やられない限りどこまでもダンジョンはループし続けるので
「どこで撤退しようか…」
というタイミングの見極めが重要になります。
もっと良いアイテムを集めるためにもう一周するか、確実にアイテムを持ち帰ることを重視して安全なうちに退くか…
やられる前にキャンプ地へ持ち帰ることが出来れば集めたアイテムを全て自分の者にできますが、やられてしまうと30%しか持ち帰ることが出来ません。
こういう駆け引きもLoop Heroの醍醐味です。
「本当におもしろいんだろうか…?」
と思ったそこのあなた!是非買ってプレイしてみてください!
Loop Heroの面白さがきっとわかるはずです!
UNDEAD HORDEは見下ろし型の3Dハクスラアクションです。
ハクスラ最高傑作と名高いDiablo Ⅲと同じようなタイプになります。
ハクスラなのでもちろん敵を倒しながら装備やアイテムを集めることになりますが…
このゲームはそれ以外にも、敵を倒すことで「仲間」も手に入るんです。
ネクロマンサーであるあなたは倒した相手の死体をアンデッドとして蘇らせ、自分の味方として戦わせることが出来るんです!
敵を倒しまくればその分だけ自分のアンデッド軍が強化されます。ステージが進むと相手も強くなりますが、それは自分の味方につくアンデッドも更に強くなるというワクワク感も楽しめます。
大勢のアンデッドを味方にするとなれば、「操作とか大変そう」と思うかもしれません。
しかし、アンデッド達の操作は「攻撃」「集合」の2つしかないので、どれほどアンデッドの軍勢が大きくなっても簡単に指揮を執ることが出来ます。
自分の攻撃でバッタバッタと敵を倒しまくる爽快感!というものには少し欠けるゲームではありますが、ちょっと変わったハクスラを楽しみたい!という方にはとてもオススメです。
初代が2001年にPS2の作品として発売されて以来、カプコンの代表作として人気を博しているDevil May Cryシリーズの最新作。
今回ご紹介している作品の中でもトップクラスにグラフィックのクオリティが高く、ハイスペックなPC環境でプレイすれば超圧巻のハクスラアクションを楽しむことが出来ます。
この作品は「スタイリッシュアクション」とも言われており、ゲーム内のステージクリア評価として「スタイリッシュランク」というものがあります。
これはその名前の通り「どれだけスタイリッシュに敵を倒すことが出来たか」が評価されるもので
・どれだけコンボを繋げたか
・どれだけ多くの技をコンボに入れられたか
・無傷でいられたか
・上手く相手をひきつけた上で攻撃を回避することが出来たか
というようなポイントをいかに達成できていたかが見られます。
ただ倒すだけではなく、いかにスタイリッシュにステージをクリアすることが出来るのか、というのもやりこみ要素の1つですね。
また、難易度が全部で6段階存在するので、どれだけ難しいレベルでクリアすることが出来るか、というのもまたついついやりこんでしまいたくなるところです。
「圧巻のグラフィックでハクスラを楽しみたい!」そんな方にオススメのゲームです!
Victor Vranはダークファンタジーの雰囲気が満載のアクションRPGです。
アクション性は高く、ジャンプ出来たり建物を超えれたりします。
他のハクスラゲームでは実現できていないレベルのアクションが楽しめます。
集める武器や装備、ディスティニーカードと呼ばれる操作キャラに能力を付与したり強化してくれるアイテムの組み合わせによって、自分だけのキャラクターを作り上げることが出来るのが魅力。
アクション要素とRPG要素が共に強く盛り込まれているので、ガッツリとしたやりごたえを感じれます。
また、オンラインでのマルチプレイも可能で、協力もできるし対戦での腕試しも出来ます。
PS4やXboxのコントローラーを使うことが出来るので、パソコンでの操作が苦手な方でも快適が可能です。
音声は英語ですが、ちゃんと日本語字幕が付いているので、Victor Vranの世界観にどっぷり浸かることが出来ます。
「アクションもRPGもガッツリ楽しみたい!」と思ってゲームを探している方にオススメ!
人気ハクスラゲームシリーズの2作目「Torchlight Ⅱ」。
オープンワールドでの探索とバトルを楽しめる作品となっているだけでなく、「MOD」で自由にゲーム世界を変えられるようになっており、他にもペットシステムなどが存在するなど、遊び方の自由度が高いゲームになっています。
オンラインモードで遊ぶこともでき、知り合いや世界中のプレイヤーと共に遊ぶことのできる作品です。
因みに2020年に3作目が発売されており、Ⅱにはない拠点要素などが追加されています。
気になる方はそちらもいかがでしょうか。
オンラインでのマルチプレイができる基本プレイ無料の人気ゲーム。
課金要素もありますが、装備のスキンや倉庫拡張などのフレーバー要素としての範囲にとどまり、ハクスラの醍醐味であるアイテム収集に影響を及ぼすものではありません。
7種類のクラスに18種類の上位職、そして1350種類ものスキルによって、キャラクタービルドの自由度も非常に高くなっています。
ゲームグラフィックの作り込みも丁寧で、ハクスラ初心者にもおすすめできる作品です。
ハクスラゲームの金字塔「Diabloシリーズ」に強い影響を受けたアクションRPGゲーム。
ダークファンタジー好きにおすすめなアポカリプス世界が舞台となっており、ハクスラゲームとしてだけでなくRPGとしてもやり応えのある内容になっています。
プレイヤーは見下ろし視点で自由にマップを歩き回り、バトル時の鮮やかなエフェクトが映える、薄暗い世界の中でハクスラを楽しむことが出来ます。
NPCだけでも300体以上が存在する壮大な世界観と、自由度の高いキャラクタービルド要素、爽快なバトルアクションが合わさった人気作品です。
古代ローマを舞台としたアクションゲーム「Ryse: Son of Rome」。
魅力はなんといっても圧倒的なグラフィック表現であり、映画世界を旅しているかのような気分になれる作品です。
ハクスラらしく基本的にはシンプルな操作でバトルは進みますが、戦闘はごり押しが難しい難易度となっており、プレイヤーの技量が求められます。
ハクスラゲームとしてはボリュームが少ないのが難点ですが、複数の敵をせん滅する処刑アクションで爽快感が得られるほか、ゴア表現にも拘りが感じられ、主人公の復讐劇を描いたストーリーも楽しめる作品になっています。
敵を倒してアイテムを集め、スキル選択やビルド構築で遊べる王道ハクスラゲーム。
ドット絵で表現されている2D作品のため、低スペックPCでもサクサク遊べ、強さに合わせて演出もどんどん派手になっていくことで、得られる爽快感も抜群の作品です。
エンドコンテンツの存在によってやりこみ要素もしっかりしていながらも、複雑すぎないシステムとなっており、気楽に長く遊べる内容になっています。
オフラインゲームを彷彿とさせる演出のあるオンラインRPG「LOST ARK」。
本作はストーリー重視の作り込みをされたハクスラゲームとなっており、戦闘難易度もそれなりになっています。
スキル構築やアイテム収集といったハクスラ要素も楽しめ、ローカライズ化もきちんとされているためRPG好きにも嬉しい一作です。
ハクスラの金字塔「Diablo」シリーズの3作目である「Diablo Ⅲ」。
前作から比べ、よりカジュアルにプレイできる内容となっており、手軽な操作で爽快なバトルとランダム生成のダンジョンやイベントが楽しめます。
装備の性能もランダムのため、理想の装備を求めて際限なく遊べてしまう上、シーズン制の採用により、プレイしていない期間があっても、再び新鮮な気持ちでプレイすることができます。
また、現在次回作の「Diablo Ⅳ」が開発中であり、こちらではダンジョンからオープンワールドへと探索の舞台が移り、ダークな中世風の世界観をより楽しめるようになるようです。
また、Ⅲでは少々マイルドになっていたゴア表現も復活。
リリースが非常に楽しみな作品です。
いかがだったでしょうか。
今回ご紹介した作品以外にも「Devil May Cry 5」や「Rogue Explorer」など、ハクスラ系ゲームには様々なタイトルが存在します。
やり込み要素が魅力のハクスラ系ゲームは、ハマれば非常に長く遊べるゲームが多く、近年ではオンラインでのマルチプレイも楽しめる作品が増えています。
この記事をきっかけに、是非あなたのお気に入りの作品を見つけてくださいね。