マインクラフトの都市伝説の1つ「ルナムーン」についてご存じでしょうか。
ルナムーンとは、マイクラ内に現れるといわれている恐ろしい顔をした月のモンスターです。
ルナムーンの歴史は古く、多くの目撃情報もあります。
そこでこの記事では、ルナムーンの歴史や召喚方法などを紹介します。
都市伝説の元ネタとなった情報も合わせて紹介するので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
ルナムーンは、これまでにもマイクラ内で何度か目撃情報が報告されている都市伝説の1つです。
マイクラ内には昼と夜が存在し、昼には太陽が、夜には月が昇ります。
本来太陽も月も現実世界と同じように丸くて光を発しています。
しかしルナムーンの場合、月に恐ろしい顔がついていてプレイヤーを空から睨みつけるのです。
一番最初にルナムーンが目撃された時の具体的な日時やバーションの情報は残されていませんでした。
しかし、目撃談のみ残されていたため紹介します。
あるプレイヤーが自分の作った庭にクリーパーの石像を作っている最中、誰もいないのに誰かが走り出す音が聞こえたそうです。
不気味に思いながら作業を進めているうちに、徐々にあたりは暗くなり、石像が完成する頃には夜になっていました。
暗くなるにつれて敵モブも湧いていたので、プレイヤーは足早に自分の家へと戻ったそうです。
しかし、家に戻った途端にPCがものすごい轟音を立てながらシャットダウン。
しばらくするとPCの電源は勝手にオンになり、マイクラも自動で起動しました。
起動するとPCがシャットダウンする前と同じ家の中からのスタートです。
しばらく家の中でじっとしていると、突如家の外へプレイヤーが勝手にテレポートされてしまいます。
プレイヤーは家の中に戻ろうとしますが、なぜか入れません。
ふと空を見上げると、恐ろしい顔のついた月がプレイヤーのことを睨んでいたそうです。
プレイヤーは恐ろしくなり、マイクラをすぐに終了しました。
その後は恐ろしさのあまり、マイクラをプレイできなくなったとのことです。
ルナムーンには、召喚方法が存在します。
準備するものは、丸石・ネザーラック・火打石と打ち金です。
まずは、丸石を高さ3マスの十字架の形に並べます。
そして、丸石の中心にネザーラックを乗せましょう。
最後にネザーラックに火をつけます。
この祭壇を複数用意し、夜を待ちます。
召喚が成功し、ルナムーンが出現する時には祭壇が壊されることもあるそうです。
ルナムーンは召喚されると、多彩な攻撃を仕掛けてきます。
ルナムーンの攻撃方法は、2種類。
1つ目は、ガストの火の玉のような攻撃です。
プレイヤーや周辺の建築物を狙って撃ってきます。
ものすごい量の火の玉を撃ってくる場合もあるため注意しましょう。
2つ目は、シュルカーのような重力攻撃です。
プレイヤーを宙に浮かせ、高所から落として攻撃します。
宙に浮かせられたらどうにもできません。
水バケツやスライムブロックなど、落下の衝撃を和らげるアイテムを持っていればダメージを軽減できます。
重力攻撃に備えて、事前に水を引いていると安全でしょう。
プレイヤーからルナムーンに対する有効的な攻撃方法はありません。
できることは、ただ逃げて隠れるのみです。
家の中には入れなくなってしまうため注意しましょう。
ルナムーンからの攻撃に耐え、無事朝を迎えられると逃げられます。
ルナムーンの都市伝説の元となったのは、2000年4月に発売された大人気ゲームシリーズ「ゼルダの伝説ムジュラの仮面」です。
「ゼルダの伝説ムジュラの仮面」では空に不気味な月が浮かんでおり、3日後にそれが落下して世界が終末を迎えます。
ゲームの主人公は、スタートから3日間を何度もループしながら、月の落下を防がなければいけません。
このゲームに出てくる月のキャラクターが、ルナムーンの元ネタになっています。
ルナムーンが出現すると言われているシード値は「Lunar Moon」です。
また、古代ギリシャ文字で「ルナ」を意味する単語も、ルナムーンが出現すると言われています。
シード値の入力は、ワールド作成画面からできます。
「ルナムーンを見てみたい!」という方は、このシード値でワールドを作成し、祭壇を作って試してみてください。
今回は、ルナムーンの歴史や召喚方法、元ネタなどの小ネタを紹介しました。
ルナムーンに遭遇したら最後、倒す方法はないため逃げたり隠れたりしながら朝まで耐えましょう。
召喚したいという方は、紹介したシード値と召喚方法を参考にしながら、試してみてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。