マイクラにはたくさんのコマンドが存在します。
コマンドとは、チャット欄に決められたワードを打ち込むと指定のアイテムを出したり、好きな場所に移動できたりと、
クリエイティブで何かお試しで装置を作ったり、マップ探索をしたりする時に使うととっても便利な機能です!
どのようにすればコマンドを使うことができるのでしょうか?
コマンドを使用するにはコマンドを使える設定に切り替えないといけません。
チートの実行をオンにするとコマンドが使えるようになります。
サバイバルの時にはオフになっているのでコマンドを使う場合は必ず設定しましょう。
クリエイティブの時は自動でチートの実行は設定されています。
サバイバルでチートの実行を使ってしまうと実績やトロフィーがもらえなくなるので集めたい方は注意してください。
コマンドを使えるように設定できたら、実際に入力してコマンドを使ってみましょう。
コマンドは基本的に半角英数字と半角スペースを使って入力します。
全角を使ってしまうとうまくコマンドが使えないので注意してください。
コマンドを入力する時に、「対象」や「場所」を指定する時があります。
対象を指定することをターゲットセレクターと言い、「@」を使います。
プレイヤー名(この時は@はつけなくても大丈夫です。)
これらを使うことで、コマンドの対象を指定することができます。
場所の指定は座標を使います。
よく使われるコマンドは、teleport(指定の場所へ移動する)やfill(指定ブロックで指定の場所を埋め尽くす)でしょうか。
入力の仕方は2種類あります。
100 50 100
のように、半角数字でx座標y座標z座標の間は半角スペースで表します。
これは、入力した座標の位置を指定する時に使います。入力した場所に移動したりブロックで埋めることが可能です。
もう1つの入力の仕方はこちらです。
~100 ~0 ~100
1つ目の入力とは違い、数字の前に「~」がついていますよね。
これは、現在いる場所から何マス先に位置するかを表しています。
上記座標の入力だと、現在いるところからx座標が+100、y座標は0なので変わらず、z座標は+100移動したところを場所指定したことになります。
それでは、よく使われるコマンドについて紹介していきます。
/tp の後ろに「誰を」「どこに」という順番でテレポートさせる相手と場所を指定します。
のように入力すれば、自分自身を(100.50.100)の座標やx座標+100z座標+100の位置にテレポートさせることができます。
/weatherの後ろに指定したい天気を入力したら天気を自由に変えられます。
継続時間も指定したければ、天気の後ろに継続させたい秒数を入力しましょう。
天気の種類は3種類。
clear( 晴れ)rain(雨)thunder(雷雨)です。
/weather rain 60
と入力すると1分間雨の状態を継続させることができます。
/time setの後ろに指定したい時間を入力したら時間を自由に変えられます。
クリエイティブで作業している時に昼に変えたい、夜にしたい、と思うことはありませんか?
そんな時に便利なコマンドです。
時間の種類は4種類。
/time set day
と入力すると昼に変更させることができます。
/giveの後ろに「誰に」「何を」「いくつ」と入力したら欲しいアイテムを自由に手に入れることができます。
マイクラはアイテム数が膨大で欲しいアイテムがなかなか見つからない時がありませんか?
そんな時もコマンドを使えば簡単で手に入ります。
コマンドを打ち込むのにブロックIDというものを使用するので、それを使うのが大変かもしれませんが、よく使うものを覚えていたらとても便利なコマンドです。
/give @s stone 10
と入力すると自分自身に10個の石が手に入ります。
ブロックIDとはマイクラ内全てのアイテムに振られているIDです。
▼こちらのサイトに全てのアイテムのIDをまとめてくださっているので、ぜひ参考にしてみてください。
https://minecraft-blog.net/?p=8007
/clearの後ろに「誰の」「何を」「いくつ」と入力したら手持ちのアイテムを消すことができます。
クリエイティブでいろんなアイテムを出して手持ちがいっぱいになってしまった時便利です。
/clear @s stone 10
と入力すると手持ちの石が10個消えます。
「何を」「いくつ」は省略することも可能で、例えば/clear @sだけだと手持ちアイテム全て消すことができますし、/clear @s stoneだと手持ちの石全て消せます。
/locateには2種類あり、/locate structureで建造物(森の洋館やネザー要塞など)、/locate biomeでバイオームの場所を特定することができます。
それぞれ後ろに建造物IDとバイオームIDを入力すると、対応した座標がチャット欄に表示されます。
/locate biome jungle
と入力すると最寄りのジャングルの座標が表示されます。
▼こちらのサイトに全てのバイオームと建造物のIDをまとめてくださっているので、ぜひ参考にしてみてください。
https://minecraft-kouryaku.com/locate-command
/effectの後ろに「誰に」「どのような効果を」「何秒」「どれくらいの強さで」「パーティクルをつけるか」を入力することで自由にエフェクトをつけることができます。
/effect @s night_vision 60
と入力すると暗視効果が1分つきます。
エフェクトはポーションにあるものからポーションにないものまで様々なものがあります。
▼こちらのサイトに全てのエフェクトのコマンドをまとめてくださっているので、ぜひ参考にしてみてください。
コマンドは慣れないうちは難しいかもしれませんが、使い方やIDなど覚えるととても便利なものです。
大きな建築や装置を試しに作りたい時、冒険するマップの下見をしたい時などにおすすめです!ぜひ使ってみてください。