月姫リメイクこと『月姫 -A piece of blue glass moon-』の世界観をもとに作られた２D格闘ゲームである『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』(通称：メルブラ)
2021年9月30日の発売に伴い、本作の初回限定版の予約販売も行われました。
内容は、パッケージソフトに加えて
①武内崇氏描きおろしのアートボックス
②作品の歴史や設定が凝縮され、かつ武内氏と奈須きのこ氏のインタビューが掲載されている『MELTY BLOOD読本』
③サウンドトラック
となっており、シリーズのファンにとっては必ず手にしたい内容となっています。
予約販売の時点でかなりの数が注文され、各店舗在庫切れという状態が続いており、現在は転売品がかなりの高値で売られています。
とはいっても「初回限定版が欲しい！でも転売品は買いたくない！」という人も多いと思いますので、
今回は私なりに「メルブラの初回限定版の再販はあるのか」ということについて考えを述べたいと思います。
是非最後まで読んでいってください。
結論から申し上げますと、私は「メルブラの初回限定版の再販の可能性は薄いのではないか」と考えます。
理由は以下の通りです。
これがかなり大きい理由です。
メルブラは発売初週でswitch版とPS4版合わせて売上3万本という発表でしたが、２週目からはランキング圏外といった様子になっています。
本作の人気ぶりからして２週目から突然不人気になったということは考えづらいです。
恐らく品薄状態が解消されず、そもそも買うことすらできない、という状態なのでしょう。
一方で、DL版に関しては、Steam版の同時接続人数がピークで1万3000人を超えており、順調に売れていることが伺えます。
よって、DL版の売り上げが好調である中で販売元のディライトワークスは初回限定盤の再販には乗り出さないのではないかと思います。
また、パッケージ版の店舗販売に関しては、発売から２週間以上たっても何も情報が発表されないため、在庫が回復するにしてもまだまだ時間がかかることが予想されます。
「パッケージが買えないならDLで買えば良いでしょ」という考えが当たり前になっているのも大きな要因かもしれませんね・・・
現状、メルブラの初回限定版を買う方法としては、
①転売されたものを買う
②なんかの奇跡在庫復活したのを何とか購入する
というのが挙げられます。
しかし、転売されているものを皆が買ってしまうと、今後月姫というコンテンツが転売ヤーの目についてしまうかもしれないので、
今後さらに月姫コンテンツの転売が加速してしまう恐れがありますので、全くオススメできません。
②の方法に関しては、事実として、Amazonやあみあみ等で在庫の定価での復活が確認されることがあるそうなのですが、
どれも数秒レベルで無くなってしまうため、かなり現実的ではありません。
ただ「在庫復活の可能性が薄い」というのはあくまでも私の予想でしかないので、
この転売やAmazon等での現状を見たディライトワークスが再販に踏み切ってくれるのを待つというのが一番現実的な方法なのではないでしょうか。
今回の内容をまとめると
①メルブラの初回限定版の在庫復活の可能性は薄い
②DL版の売り上げが好調であることからパッケージ版の店舗販売も再開は考えづらい
③だとしても、転売モノに手を出すのは、今後の月姫コンテンツのためにもやめよう
④公式が再販に踏み切るのを待つのが一番現実的かも
となります。
限定版がほしい人の手に届くためにも、転売ヤーを撲滅するためにも、早く公式から何かしらのアナウンスが欲しいところですね。
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